電磁気学で超重要!?絶対に理解したい「電場」について

 

こんにちは

森本です。

 

物理の電気分野でつまづいていませんか?

 

この中で、「電場」というものがあります。

 

 

電磁気の問題を解く上では必須の知識

 

 

この分野の知識がないと

入試本番で丸々1つ問題を解けないことに!?

 

 

 

血の気が引きましたか?

 

 

つまずいて、わかんないってなっていて、

放置してませんか?

 

 

 

この分野

難しくて結構つまずいちゃう

こういうと多いんですよ

 

 

こんなこと言ってる私もしっかりつまずきました。

そして、ちゃんと克服しました。

 

 

 

その、克服した方法

そして、この分野を理解したやり方を

わからない人たちに

見てもらえたらって思います。

 

 

では、

早速やっていきましょう!!

 

 

 

まず

電場とは何か?

 

 

電場とは、

「電気を帯びた物体に電気力を与える空間」を指し、

電場の単位は、[N/C][V/m][本/m²]の3つあります。

 

 

 

電場の単位は非常に大切ですが、

この記事では

[N/C]で解説していきます。

 

 

 

 

電場の強さと向き

 

 

電場に正電荷を置いた時と負電荷を置いた時とでは、

作用する静電気力の向きは反対になります。

 

電場の正の向きは正電荷が静電気力を受ける向きになります。

 

 

また、静電気力の大きさも電荷によって異なり、

+1  [C]の電荷が受ける力の大きさを電場の強さと決めます。

 


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このように、

電場は大きさと向きをもつベクトルです。

 

 

 

従って、複数の電場が生じたとき、その強さと向きは、

数学的にベクトルの加法に従います。

 

 

 

ベクトルは、数B分野ですね

もし、わからなかったら

数学の教科書をみましょう!

 

 

 

この、ベクトルの加法というのは

ベクトルの中でも簡単と思ってる人も多いのでは?

 


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↑こんな感じのやつです。

ベクトルの足し算

すなわち、

サイン・コサイン・タンジェント

これを、知ってたらできます!

 

 

 

電場の単位

 

 

電場のある空間に、+1 [C]の電荷を置いた時、その電荷がE [N]の力を受けたとします。

 

同じ点に+q [C]の電荷を置くと、

その電荷が受ける力F [N]はE [N]のq倍であるから

 

  

F=q✕E

 

となります。

 

 

よって、先ほど触れたように、

電場の単位は[N/C]で表されます。

 

 

FはN(ニュートン

qはC(クーロン)

EはN/C(ニュートン毎クーロン)

 

 

 

 

 

 

さて、

単位だけの式にすると

N=(N/C)✕C

成り立っていることがわかります。

 

 

電場とクーロンの法則の関係

 

 

ある点Oに点電荷+q [C]を置いたとして、

その周りにどのような電場が出来るかを考えます。

 

点Oからr [m]離れた任意の点Pに+1[C]の電荷を置くと、

これに作用する静電気力の大きさが点Pの電場の強さを表します。

 

この力の大きさをE [N]とし、クーロンの法則より、

 


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であり、これが電場の大きさになります。

 

よって、

+q [C]の電荷が作る電場は、


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となります。

 

向きは+q [C]の電荷が受ける静電気力と同じ向きになります。

 


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さて、これで説明は以上です。

 

克服する方法について

電場は電気分野で思ったより使えます。

 

学校のワークの問題を解き、解説をしっかり読みましょう。

同じ問題でいいので、解き方を覚えるくらいなんども取り組みましょう。

 

 

 

これを、繰り返していたら

私はできるようになりました。

 

反復練習が、一番の近道です。

 

 

 

最後まで読んでいただき

 

 

 

ありがとうございます!

 

 

「ここをもっと詳しく!」

 

 

「理解できた!」

 

 

 

などがあれば、

 

 

 

 

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